今年も余すところ十数日、いろんなことがありました、またいろんな所に行きました。除夜の鐘を聴きながらまた一つ歳をとって新年を迎えます。
令和2年が皆様にとって素晴らしい年でありますように。心よりお祈りいたします。田部モータースを宜しくお願いします。
竹灯籠「竹楽」
11月15日~17日に開催した竹田竹灯籠「竹楽」は、久しぶりに3日間お天気に恵まれて何と来場者119,000人︕過去20年間で一番の記録を更新しました。まるで50年前(小学生の頃)の竹田町の夜市のような賑やかさで私をワクワクさせてくれました。
竹楽は毎年11月の第3金・土・日曜日開催となっていますが、実は来年の令和2年と再来年の令和3年は暦上では月曜日が祭日(休日)で、日曜日の来場者増が期待されます︕が、翌日の片付け作業におきましては学校が休校となる為に高校生のボランティアが不足して 苦戦が予想されます。気の早い話ですが皆さんも一緒に楽しい汗を流しましょう💦
冬の風物詩「竹ほたる」
今、城下町では稲葉川河川敷一帯を中心に冬の風物詩「竹ほたる」のイルミネーションが点灯中です、慌ただしい年の瀬から令和2年の迎春の町を彩り演出しています。
絶景スポットは温泉館「花水月」前、入浴後にゆっくりとご覧ください。 P.S 湯ざめなさらぬように︕
先日、中心市街地活性化協議会とまちづくりたけた株式会社 主催の「Rethink︕城下町」と言う
ワークショップが竹田分館で開催され参加して来ました。
会場には竹田市在住の若者(20才~50才)を中心に約30名近く集まりました。世代の違いのせいか︖移住者や子育て中の子供連れの女性の方々など全く面識の無い人たちとブレインストーミングやディスカッションを楽しみました。
進行役の方からこんな説明がありました。
現在の 竹田市の人口は︖現在20,393人(令和1年10月31日現在)。このままですと令和2年の8月にはとうとう20,000人を切ってしまう勢いです。
毎月42.4人減少で年間508人が減少し、
十年後には13,000人に︖︖では城下町の人口は︖ 2,050人(令和1年3月31日現在)
年齢構成は、半数以上が60歳以上、60歳以下は3割、子供は2割以下。 老年人口割合は
全国でワースト9位(46.09%) 生産年齢人口割合は全国でワースト6位(44.98%)
このまま行けば超超高齢化社会に突入します。
あ~段々、マイナーな気持ちになってきた。じゃあ 我が社の5年後は︖10年後は︖
気分を一新して目を閉じてポジティブにイメージしてみてください。
この町のことをこの街の良いところを。この街をもっとよくする事。自分が出来る事。
小さくとも豊かな街。人が少なくても、楽しく賑やかな快適で暮らしやすい街。自然が豊かで、美しい街。
かつて平成9年に「エコミュージアム構想」(自然環境博物館)をテーマに農林業・商業・観光の三位一体のコンセプトを踏まえて、農 担い手不足で、蔓延った里山の竹林を保全し、観 その竹を斜めにカットして観光的に活用した光のアートイベント『竹楽』が誕生しました。
使い終わった竹を炭にした 商竹炭は、消臭剤・川に入れて浄化・家の床に敷き詰めて除湿、またパウダー状にして家畜の飼料に混ぜたり、肥料として活用したり、素材を生かした竹工芸品も誕生しました。またこれからは竹田市が計画中のバイオマス発電事業の原材料の一つとして更なる可能性を追求する事で明るいエコロジーな未来へと繋がっていきます。
「私たちの未来に夢と自信を持ちましょう」
最近何だか若い世代に一方的に依存するような傾向を感じます、各々の世代が共生するまち 、みんなが主役を演じながら人生の舞台に立っています。
楽しみましょう、この街で︕そして今を。先ずは自分の出来ることから。