一 大 決 心 !

去る11月30日。弊社創立以来の「常連さん」後藤 見芳さん(90歳)が長年のクルマ生活に区切りをつけ免許証を返納して愛車の三菱ekワゴンとお別れしました。

「後藤さん、本当に長い間ご愛顧いただきありがとうございました! 」

後藤さんは26歳で(株)九州電力に入社。お仕事柄 竹田から始まり、都野・柏原・小国・九重・緒方と各地区での34年間の転勤生活。

三重営業所で60歳の退職を迎え、中尾の自宅へ戻り現在に至ります。

ですのでタナベとはほぼ60年、私とも30年を越えるお付き合いです。

単車(自動二輪)から始まり三菱の乗用タイプと軽トラックとを常時2台乗り継がれてきました(ブラボー、パジェロミニ、ekワゴン などなど)。

御自宅にお邪魔した際、手づくりの鳥小屋にいろんな種類の鳥たち、手入れされた盆栽、とても手先が器用で工作用の道具が自宅に綺麗に整理されてます。またゲートボールが上手で、いろんな大会に参加してよく優勝していました。

そういう中でも合間をみては「社長おるかなぁ」と私に会いにお店に寄ってくれていました。まだまだ見かけは90歳には見えませんし、ちょっぴり寂しい想いですが、よく一大決心されました。

弊社も車両提供(レンタカー)において積極的に参加、協力してまいります。

最近 頻繁にテレビのニュースで高齢者の方の交通事故が報じられ、高齢者の運転を抑制する傾向ですが、ここ竹田市では、病院通いや買い物も公共機関を利用するにも便数の不足。他人の手を借りないと何処にも出かけられない現実との板挟みになって苦渋の選択を迫られています。

現在この深刻な問題について、竹田市・竹田市社会福祉協議会・竹田市経済活性化協議会・民間の病院・授産施設等で改善策を模索中のようです。

弊社も車両提供(レンタカー)において積極的に参加、協力してまいります。


現在の「くらサポ」暮らしのサポートの送迎車の大半は弊社にてサポートさせていただいているんですよ。

また現在のクルマは軽自動車 例えばスズキのワゴンRでは、低燃費は勿論のこと、事故防止のカメラとレーザーレーダー2つの機能で前方からの衝突回避サポート(人も車も)

現在のより安全な運転をサポートする機能

●前方衝突警報機能(走行中、衝突の可能性があると判断した時ブザーと表示で報せる)

●前方衝突被害軽減ブレーキアシスト機能(走行中、衝突の可能性が高いと判断し、ドライバーが強くブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動してブレーキ制動力を高める)

●自動ブレーキ機能(このままでは衝突が避けられない時自動で強いブレーキをかけてくれる)

●誤発進抑制機能(停車中、誤ってアクセルを強く踏むと急発進・急加速を抑制する機能)

●車線逸脱警報機能(脇見などで車線をはみ出すと注意を促す)

●ふらつき警報機能(運転の疲れなどで蛇行すると注意を促す)

●先行車発進お知らせ機能(前の車の発進に気付かないとお知らせする)

●ハイビーム自動切り替え (ハイビームとロービームを自動で切り替え)

●ヘッドアップディスプレイ(運転席側のダッシュボードの上に車速や警告を表示する)

●エマージェンシーストップシグナル(急ブレーキを後続車に報せる)

など、より安全な運転をサポートする機能が目白押しです。

他にも日産のコマーシャルで、 ワンタッチでの自動縦列駐車のシーン も現実です。
技術の進歩には目を見張りますね。いずれは免許のいらない時代が来るかもしれませんね!